Google Chrome、グーグルからwebプラウザかリリースされました。体感速度が劇的に向上したと言われるその実態を御紹介します。
大きさは、7メガバイトで非常にコンパクトなので、ダウンロードしても苦になりません。 当面は、ウインドウズのXPとVistaのみだそうです。 しかし、将来的には、Macintosh版やLinux版も、提供する予定だそうです。
グーグル社はこのGoogle Chrome開発の目的の一つとして、現在ほぼ一つに集約されているwebプラウザの多様化を挙げています。 そして二つ目に、それによってインターネットの世界が活性化されるのを、目的としているとの事です。
グーグルは、Google Chromeそれ自体からの利益は、考えていないとのことです。 検索の利便性がまし、それによって更に検索エンジンの利用者が増えることを願っているとの事です。
インターネットに於いて、webページの表示速度が飛躍的に向上した事が最大の特徴としてあげられます。 グーグル独自開発の技術によって、この速度向上は、実現されました。 今まで、webページの更新速度の遅さにイラ イラさせられていましたが、Google Chromeによってその悩みも解決されるでしょう。
Google Chromeの処理速度は、デモンストレーションによると、Internet Explorer 7より3倍以上速い結果が出ました。 この速さを実現できたのは、目も領域の利用の仕方に工夫を凝らした点にもあるとの事です。 タブ毎にメモリー領域を置き、各タブ毎にメモリーを使うので、一つ一つの切り替えが早く、一つがハング・アップしても、他に影響を及ぼさないのです。
Google Chromeでは、セキュリティー面でも工夫が凝らされています。 フィッシング詐欺のサイトにアクセスすると、警告が出る機能も備えています。 その他にも、様々な新技術や工夫がこらされています。
Google Chromeは、オーブンソースであり、webサイト開発者にとっては、webの開発が非常にやりやすくなり、利用者増加の引き金になる可能性があります。 ホームページの閲覧精度が上がれば、確実に利用者がふえます。 今までは、他の閲覧ソフトを利用したくても、対応していないサイトが結構ありました。この問題が解決としていけば、かなりの利用者があるとおもわれます。