コレクションにはいろいろの物があります。 その中でも、社会的に最も認められているのが、アンティーク、骨董品のコレクションでしょう。 ここでは、そのアンティークコレクションを見ていきます。
コレクション(collection)、物を収集する事。 このコレクションを趣味にしている人はかなりいると思います。 子供の頃のシールの収集から始まり、切手の収集やコインの収集と段階を踏んでいきます。この辺までなら、経験したり、今でもやっている人は、結構いるのではないでしょうか。 ここから先は、細分化し、ありとあらゆる物がコレクションの対象になります。 ミニカー、ガンダムグッズ、時計、パズル、映画パンフ、食器、いろいろあります。
数えあげたら切りの無いコレクションの中でも、最も社会的に認められているのが、アンティークすなわち骨董品のコレクションです。 テレビの「何でも開運探偵団」等でおなじみの、骨董品です。
コレクションの中でも、アンティークのコレクションは、芸術性もあり、歴史的な価値もあります。 ただ、全ての物が、価値のある訳では無く、複製や偽物もかなりあります。 その真贋を見分けるのも楽しみのひとつかも知れません。
一口にアンティークコレクションと言ってもいろいろあります。 ぱっと思い浮かぶだけでも、食器、家具、陶器、掛け軸、刀剣、アクセサリーといろいろ出てきます。 他にもアンティークコレクションの対象となる物はたくさんあります。 アンティークコレクションの層の厚さと重みが感じられます。
あまり金銭的負担のかからないアンティークコレクションもいろいろありますが、アンティーク又は骨董品と呼ばれる物は、非常に高価な値で取引きされる事が多いです。 その為に、盗品が出回ったり、贋作をつかまされたりする事もあります。 従って、購入する際は、古物商の許可を受けた、信頼の出来る業者と取引する事です。 しかし、最後は、自分の目を養う事が大事です。
ただ古いだけでは、アンティークもしくは骨董品とは呼べません。 そこに、歴史的価値と芸術性が無ければ、アンティークとは呼べません。 そして、その為にアンティークコレクションを行なう事によって、教養を高め精神性を高める事が出来るのです。 これが他のコレクションとは違う魅力です
アンティークもしくは骨董品として、現代にまで残されていると言う事は、取りも直さず、その品物の品質の高さ、職人の腕の確かさを挙げる事が出来るでしょう。 例えば、刀剣や時計、陶器、工芸品等です。 それを間近で確かめ、思いを馳せる事の出来るのも、アンティークコレクションの魅力の一つでしょう。