ジーンズ ブランド
ジーンズの各ブランド、LEVI'S(リーバイス)・ボブソン・EVISU(エヴィス)・BIG JOHN(ビッグジョン)・Wrangler(ラングラー)・スィートキャメル等について説明いたします。
ジーンズの由来
アメリカ発祥のジーンズの由来をさかのぼると、開拓時代に行き着きます。 開拓時代に必需品であった労働着ですが、連日の作業ですぐ切れて、使い物にならなくなってしまいました。 そんな時、テント用の厚手のキャンパス地を使って作ったのが、ジーンズの始まりです。 やがて、日本にも渡り、日本に合ったジーンズとして発展しています。
ボブソン
ボブソンは日本の代表的なジーンズの老舗メーカーです。 当初は、岡山で学生服や作業着のメーカーでしたが、昭和４５年（1970）にジーンズの生産を始めました。 ボブソンと言う名前の由来は、アメリカなど海外に輸出するに当たって、当時アメリカのもっとも一般的な名前ボブに目を付け、ボブが損（ソン）する位儲かる様にと願って付けたと言われています。 ボンタンジーンズやソフトジーンズを日ヒットさせています。
EVISU(エヴィス)
大阪の洋装メーカーが、立ち上げた国産ジーンズのブランド。 このブランドの特徴は、後ろのポケットの「かもめ」のマークです。 この「かもめ」のマークは、手書きでペイントカラーも各種あります。 女性向けのジーンズは、かもめマークやポケットの所に皮が使われ、高級感を出しています。
BIG JOHN(ビッグジョン)
BIG JOHN(ビッグジョン)は、昭和１５年（1940）に学生服や作業服を手がけていた被服メーカーが戦後ジーンズの輸入や、ジーンズの縫製を受託したりしたのが始まりです。 昭和４０年に国産ジーンズを完成しました。 BIG JOHN(ビッグジョン)の特徴は、日本人の体型に合わない輸入物に対して、日本人の体型に合った物を開発して来たことでしょう。 今では、国産ジーンズの代表メーカーです。
スィートキャメル
スィートキャメルは、昭和５４年（1979）に誕生した日本のブランドです。 広島のタケヤ商事株式会社の、女性専用のジーンズブランドです。 女性の体型に合わせたジーンズを手がけ、足を長く見せる工夫を施したり、ヒップアップの効果を高めたりと改良を重ね、女性のボディイラインを美しく見せる様工夫され、人気になっています。 レディスジーンズの牽引車です。
LEVI'S(リーバイス)
>LEVI'S(リーバイス)は、アメリカ生まれのジーンズブランドです。 LEVI'S(リーバイス)は、世界で始めてジーンズを商品化しました。 LEVI'S(リーバイス)のブランド名の由来は、創業者リーバイ・ストラウス氏の名前からきています。 赤いレットタブに白い文字が、LEVI'S (リーバイス)のロゴです。 ジーンズの代名詞であり、日本支社は、昭和４６年（1971）に設立され、日本でも大流行しました。
Wrangler(ラングラー)
Wrangler(ラングラー)は、アメリカのワークウェアメーカーブルーベル社のジーンズブランドです。 Wrangler(ラングラー)のジーンズはカウボーイやロデオボーイと言った人達用に作られました。 Wrangler(ラングラー)ジーンズは、乗馬するのに最適なデザインとなっており、機能性の中にもファッション性があるウェスターンジーンズとなっています。