結婚式の招待状が届いたら?結婚式でのマナーは!スピーチを頼まれた、注意する事は? お祝いの贈り物のポイントは! 知っているようで、知らないこれらの疑問にお答え致します。
皆さんご存知の事とは思いますが、結婚式の挨拶(スピーチ)では、次の点を守って下さい。
離れる・終わる・切れる等の忌み言葉は使わない。
新郎新婦の過去の交際相手の事は言わない
その式が再婚の時、再婚の話題は避ける。
子供がいても、その事には触れない。
晩婚であっても、その事には触れない。
以上です。
これらの事は分かっている様で、つい、口に出してしまいます。
スピーチだけでなく、式中はこれらの話題は避けましょう。
新郎新婦と親しい間柄だと、電話やメールあるいは、直接会ってお祝いを言う事でしょう。 その時に、結婚式に出る旨を伝えて、済ましてしまう人は多いのではないでしょうか。 しかし、結婚式の招待状は、集計をする人が別の場合が多くあります。 その場合、新郎や新婦から話が伝わらない事もあります。 又、新郎、新婦が忘れてしまう事もあります。 したがって、本人達に伝えた後、必ず返事は出しておきましょう。
結婚式の招待状をもらったら、遅くとも3日以内に、同封のはがきで返事をしましょう。 もし欠席の場合、相手は別の人を招待しなければならないので、出来るだけ早く返事を出す様にして下さい。 その時、出来れば電話をして、お祝いの言葉と欠席の理由(出張の為とか)を伝えて下さい。 ただし、弔事で出られない時は、ストレートに伝えず、「どうしても抜けられない用事で」等と言葉を濁しておきます。 そして、式が終わってから「実は……」と真実を伝えるのが良いでしょう。
皆さんが悩むものに服装があると思います。 特に女性の場合、頭を悩ます事でしょう。 そこで、基本的なマナーを述べてみます。 白い服は避ける(白は花嫁の色だから)。 全身黒はやめる(弔辞を連想させるから)。 花嫁より目立つ、派手な衣装は避ける。 食事が出ているので、匂いの強い香水はつけない。 あまり肌を露出させない。 分かり切った事と言えば、その通りです。 これらの基本をおさえておけば、後は自由にコーディネートしていただいて結構です。
最近は、現金で渡す人も増えています。しかし結婚式に招待されてはいないけれどお祝いを贈ると言う機会も結構多いと思います。 やはりこの場合は、品物を贈る事になるでしょう。 その時気になるのが、いくら位の物を贈ったらよいのかと考えてしまいます 現在、友人なら1〜2万円、親戚なら3万円位が相場でしょう。 後は、相手との関係、先輩か後輩かなどで考慮すれば良いと思われます。 贈り物のマナーとして、陶器類やグラス類等を贈る時は、2で割れる数や9個は避けましょう。 同じ理由で4は良くありません。 ただし、2と12はそれぞれ1ペアーと1ダースになるのでOKです。 贈り物を贈る時は相手に希望を聞くのが一番です。 同じ品物が重なるのを避ける意味でも、双方にとってメリットがあります。
結婚式で挨拶(スピーチ)を頼まれたら、大多数の方は悩まれる事でしょう。 特に人前で話すのが苦手な人にとっては、大変な事です。 挨拶を頼まれるからには、新郎もしくは新婦とそれなりに親しい間柄でしょう。 しかし挨拶(スピーチ)に於いては、基本的な事は代わりません。 先ずお祝いの言葉を述べ、次に新郎もしくは新婦との関係を話し、新郎や新婦と自分とのエピソード、特に人柄が出てくる物を披露します。 もちろん、肯定的な良いイメージの物です。 そして最後に自分の心からのお祝いを述べて終わります。 新郎新婦とどの様な間柄であろうと、この基本を踏んでおけば、先ず間違いはありません。