ロハスとスローフード、最近環境問題や健康に対する関心の高まりにつれ、実践する人々が増えてきた、ライフスタイルです。 いかにして、ロハスな生活の中にスローフードを取り入れていくかを見ていきます。
身の回りをちょっと変えるだけで、ロハスな生活をスタートする事ができます。
例えば、歩いて行ける距離は、バスや車を使わない。
無駄に冷房を効かせない。
身の回りの物に、何が使われているかチェクして、有害な物は使わない。
スーパー等で手に入る、有機野菜、無農薬野菜等から始めてみる。
こんな感じで、チョット実践して見たら如何でしょうか。
ロハスとは、環境や健康にやさしく、尚且つ長く続けていく事の出来る社会を作っていくライフスタイルのことです。 美しい自然環境を守り、添加物や農薬で損なわれた食生活を正し、健康な体を取り戻す事です。
ロハスな生活を送るには、どうしたらよいのでしょうか。 すぐに取り掛かれそうなものが、いろいろあります。 例をあげれば、リフォホーム・リサイクル・無添加食材の使用、有機野菜の利用・クールビズ・スローフーズ等いろいろ在ります。 これらの事を入り口として、ロハスな生活に入っていくと良いでしょう。 どれも、環境や健康を損なう事が少なく、地球資源の節約につながります。
ロハスな生活を実践すれば、生活しやすい環境が実現し、人々の心や体にも健康をもたらします。 ロハスな生活を始める事によって、自分の環境を意識する様になり、自然と身の回りの環境にも気を配るようになります。
スローフードとは、ファーストフードとは対極をなし、ゆっくりと時間をかけて作られた食材を利用し、丁寧に調理して味わおうと言う事です。 イタリアの片田舎から発展した運動です。 このスローフードには、環境の破壊から農作物を守って行こうと言う意味も込められています。 まさしく、ロハス精神の食物版と言えます。 スローフードは、日本では取り入れ易いと言えます。 少し前までの日本の食卓は、スローフードその物でした。
ロハス的な視点を持って、今までの食生活を改めれば、日本の場合、スローフード生活をスタートするのは簡単です。 今まで使っていた食材を、意識して無農薬名有機野菜に替え、化学調味料の替わりに味噌、醤油で味付けをおこなった、和食中心の家庭料理を作るだけで、スローフード生活のスタートになります。 そして、環境を意識した生活を送れば、ロハスな生活の実践になります。