梅干作りで一番大切なのはカビ対策、もしカビが出たら!夏バテ予防の梅ジュースはどうやって作るの?梅干作りのポイントお教え致します。
夏の暑い時など、酸味のきいた梅ジュースは気分をリフレッシュさせてくれます。 又、冬場は、ホットにして飲むと又格別です。 作り方は簡単です。 梅酒を造る容器(酒屋さんで手に入ります)に、梅1sに対して上白糖1sを入れ蓋をしっかりとして、涼しい所に置いて置きます。 それで完成です。2ヶ月もすればジュースになっています。 後は、使いやすいビンなどに移して、水やお湯で適量に薄めて飲んで下さい。 おススメです。
梅雨入り前の6月10日頃に梅をもぎます。 青い梅の実がだんだん大きくなり、黄色く熟する寸前にもぐのがポイントです。 梅干を作るには、この黄色くなる寸前の青い梅を選ぶのが大切です。
このもいだ梅(八百屋さんで購入した梅)をよく水洗いし、更に水をよくふき取ります。 十分に乾いた梅を甕などの大き目の容器に入れます。 そしてこの梅を塩漬けにします。 この時、塩が多ければ多い程、カビが出る確立は減ってきます。 しかし、現在は健康志向で、低塩の梅干が好まれます。 この時の塩の目安は、梅の重さの約一割です。 この塩の量を減らしながら、尚且つカビ対策を行なう切り札が、お酢です。 お酢を入れるとカビ対策には有効です。 お酢の量は、そんなに多くなくても大丈夫です。
塩漬けにし、お酢を入れます。 あまりお酢を入れすぎても、味が変わってしまうので、一番最初は少なめに、何回か作るうちにベストの量を見つけて下さい。 梅干の上に中蓋を乗せ、その上に重しを置きます。 しばらくして、水分が出てきたときに、赤じそを漬け込みます。 これにより梅干のあの赤い色がでるのです。 7月の中程に3日間程天日干しします。 これで梅干の完成です。
梅干つくりのポイントは、カビを出さない事です。 最初の注意点は、水分(梅酢)が出てきた時です。 梅酢が梅を完全に浸していれば心配ありませんが、梅が顔を出している様だと、空気に触れる表面がカビる危険性があります。 次に注意が必要なのは、梅雨時です。 梅雨時は、カビのチェックの為、時々蓋を開けて、点検するひつようがあります。