運動会、小・中・高ばかりではなく、地域でも行なわれています。 その運動会での楽しみは、お弁当ではないでしょうか。 ここでは、運動会の種目とお弁当について見ていきます。
運動会と言えば、個人やグループで競技をして、勝敗や成績を競う物が先ず浮かびます。 しかし、全員で参加できる競技もあります。それがダンスです。 駆け足が早くなくとも、運動が苦手でも、生徒全員が参加できるのがダンスです。 運動会のダンス曲は、リズミカルで陽気な物が多く、楽しいアトラクションと成っています。
学校生活の代表的イベント、それが運動会です。 特に、小・中学生の運動会は、生徒本人達だけではなく、父兄にとっても重大なイベント言えます。 しかし、学校以外でも、会社や町内会主催の運動会もあります。 伝統的には、紅・白2チームに別れ、トータルの勝敗を競います。
運動会は、海軍兵学校で英国人ストレンジによって開催されたのが日本での初めです。 普及し始めたのは、現在の北海道大学当時の札幌農学校で1878年に行なわれた運動会からと言われています。 現在でも、運動会の開催の合図は、花火の爆音の所が多いです。
運動会の種目には、個人競技と団体競技があります。 個人で競う種目には、徒競争や障害物競技などがあります。 障害物競走には、コースの途中に網がありそれを潜ったり、平均台の上を歩いたりする一般的な障害物競走や、大きな玉を転がす玉ころがし、途中にパンが下がっており、それを口でつかんで走るパン食い競争等があります。 この障害物競走の特徴は、駆け足が早いだけでは勝てず、工夫とコツが必要です。
団体競技には、リレーや騎馬戦、玉入れ等があります。 しかし、団体戦の中で一番は、綱引きでしょう。 綱引きは、多くの人数が参加でき、全員の力がひとつになって、競いあえます。 全員が参加した実感が持て、運動の得手不得手もありません。 まさしく、団体競技の華と言えるでしょう。
運動会の楽しみのひとつがお弁当です。 このお弁当、親の腕の見せ所です。 運動会で多くの生徒や父兄の目の前で開くのですから、否でも力が入ります。 ただあまり見栄えの良い物を作ろうとすると、運動会当日、朝弁当を作る時間がなくなってしまう可能性がありますので、事前に1回作って見るのも良いかも知れません。
運動会の定番のメニューと言えば、やはり、稲荷ずしではないでしょうか。 今はそれ程ではないかも知れませんが、以前は運動会の頃になると、油揚げが売り切れる事が良くありました。 後は、から揚げ、卵焼き、ウインナー等が定番です。 持ちやすく、つまみやすく、食べやすいこれが運動会のお弁当の基本です。