世界の腕時計をロレックス・オメガ・ブルガリ・カルティエ及び国産のセイコー・カシオとメーカー別に紹介いたします。
日本国内における、腕時計市場はどうなっているのでしょうか。 日本には、ロレックス・オメガ・ブルガリ・カルティエを初めとする、世界的な腕時計メーカーがひしめいています。 国内のシェアの80%は、スイスを初めとするブランドメーカーに占められています。 日本の、セイコー・シチズン・カシオ等のメーカーは、数の上では腕時計を大量に販売しています。 しかし、スイスの腕時計は、一つ一つが職人の手作りで、数も少しです。 その代わり、装飾も施され硬化です。 販売数が少なくても、1個100万とか1000万とかの値段ですので、腕時計売り上げのシェアでは大きくなります。
スイスの腕時計メーカーであり、皆が欲しがるブランドの一つです。 ロレックスの腕時計の特徴は、その頑丈さに在ると言えます。 腕時計自体は機械式で、ケースは金属の塊を削りだして作り、そこにリューズやスクリュー式の裏蓋を取り付けています。 防水性にも優れ頑丈さと相まって人気の秘訣となっています。 人気商品だけに、偽物も横行していますので、購入の際には、流通経路に気を配り、あまり安い物には気をつける必要があります。
オメガは1848年スイスで創業された名門メーカーです。 最近では、ロレックスに人気の面で遅れをとっていますが、今でも格式ある家柄の人々には愛されています。 オメガの腕時計の特徴は、その正確さと耐久性です。 それゆえ、アポロの月面到達の時の時計にも選ばれています。
ブルガリの腕時計は、アクセサリーとして120年の歴史を誇るイタリアの有名メーカー(ブルガリ)が出しています。 高級腕時計と言うよりは、指輪等のジュエリー製品と共にコーディネートして身につけられています。 従って、20代後半から30代の女性に人気があり、アクセサリーの一つとして、利用されています。 女性のファッションには、欠かせない腕時計となっています。
カルティエは、フランスの高級宝石店のブランドです。 カルティエの腕時計の特徴は、一見、時計とは見られないセンスあるデザインです。 それ故に、男性に好まれています。 英国王室御用達でもあり、ロレックスのデザインを好まない人がカルティエを選ぶ事も多く在り、センスある高級品となっています。
日本を代表する時計メーカーです。 時計の技術の高さは、世界トップレベルで、オリンピックの計測時計にも使われています。 セイコーの腕時計で、最高級品は「クレドール」です。 セイコーは、安価な電子式時計だけではなく、機械式腕時計にも力を入れています。
カシオは電卓メーカーとしては、世界的地位を獲得している日本のメーカーです。 カシオの腕時計は、高級感こそ在りませんが、その技術力を基にした、ユニークな商品で定評を得ています。 いち早く電波時計の機能を腕時計に取り入れて、先進性を表しています。 値段が手頃なこともあり、日本を代表する海外向けお土産ともなっています。